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秩父御嶽山

三峰山から見た秩父御嶽山 木曽御嶽山を開闢された普寛行者の生誕の地、秩父郡大滝村生家(現普寛神社)の裏山に標高1,080mの秩父御嶽山と云う山があります。
秩父御嶽山頂上奥宮
大滝村普寛神社より望む秩父御嶽山頂
この山は、普寛行者が木曽御嶽山を開闢なされる以前に 国常立尊 (くにとこたちのみこと)、大已貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)即ち御嶽大神(おんたけおおがみ)を鎮座勧請した御山であります。
故に普寛行者の御嶽信仰の原点でもあり最も身近な御山であります。
尚又、秩父市の目の前に気高くそびえる山があります。 秩父市街地と武甲山
武甲山
武甲山という山ですが、この山頂にも御嶽神社として神様が祀られて居り、この武甲の山も普寛行者足跡を残して居ります。(標高1,304m)
大正から昭和初期頃にかけての武甲山 左がかつて普寛行者が頂上に御嶽の神を鎮めた当時の面影を残す頃の大正から昭和初期頃にかけての秩父のシンボルとも云える「武甲の山」です。後にこの山は鉱物資源(石灰岩)の宝庫であることが判り、上の写真の如、痛く開発が進み、潤う市の産業を背景に山の容姿を変え、頂上社殿は今では昔より大部 下に建之されて居ります。
両神山 尚、普寛行者の愛弟子である秩父郡両神村の生まれである
順明行者と云う方が居りました。
両神御嶽神社
その方の生家(現両神御嶽神社)は両神山(1,723m)の麓にあり、登山道より山頂に至る迄御嶽山の神々が祀られて居ります。

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秩父御嶽山頂上